
桐谷海苔子

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みなさん。はじめまして。
今日は、羊毛フェルトで、うさぎのきなこさんに似せて、ブローチを作ってみようと思います。
私はアクセサリー作りは得意としていたのですが、今回、羊毛フェルトは初めての挑戦です。
(そもそもフェルトとは、羊毛特有のクリンプやスケールといった絡まり易い要素に、熱や振動、水、アルカリ性溶液を用いて絡まらせた状態。。。これをフェルト化と言うそうです。)
ほぉー。。。。
では、ガンガン絡まらせていきましょう。
まず、用意したものは、茶色系と白の羊毛フェルト(ダイソーで購入)、羊毛フェルト用のニードル(これもダイソー)、家に余っていたスポンジ、目になるボタン(ユザワヤで購入)、ブローチ(貴和製作所で購入)です。あと、写真にのっていませんが、ひげにする「てぐす」も用意しました。
まず、顔のベースをつくります。ベースとなる色の羊毛フェルトを手に取り、2色を混ぜてまとめます。
ほぐしまとめたら、形をつくりながら、針でひたすらチクチクとしていきます。うさぎの顔っぽくなるよう、形を整えつつチクチク。
(なんかピーナッツの形みたい。)
顔の形がある程度できてきたら、目の配置などを考えつつ調整します。
きなこはほっぺの辺りが白いので、白い部分を付けていきます。
鼻の黒いっぽい部分、鼻を作っていきます。
耳を作っていきます。あとで真っ二つに切って形を整えるので、大きく小判状に作ります。
目をまち針で目を仮止めしつつ、口や目の回りを調整します。
目を糸で縫い付けます。
先ほど、作っておいた耳を2つにはさみで切って形を整えます。
切ったのちに、端をチクチクしていきます。このとき、気持ち外から内側にチクチクすると、耳の内側の白が外にはみ出るのを防げます。
少し筒状にしたりして調整しながら耳っぽい形にしていきます。
耳をチクチクしてフェルト化し、付けていきます。
さらに目の回りなど、最終調整していきます。
目の回りの白をプラス。
「てぐす」を切って、針で縫い通し、ひげを作ります。
顔は完成で。後ろにブローチを付けていきます。
糸で縫い付けて、ペンチでパーツを付けます。
完成です。トートバッグに付けてみました。
きなこと比べてどうでしょう?
初めてのフェルトでしたが、うさぎの顔はなんとか再現できました。
これからも、うさぎをモチーフとしたアクセサリー作りやハンドメイドのグッズに挑戦していきたいと思います。
おまけ
以前にナムちゃんの毛をフェルト化し、ピアスにしました。
毛の抜ける時期にブラシについた毛で、自分の飼ってるうさぎさんのオリジナルアクセサリーなんてのも良いと思います。